【香港】Amazonで買える!出発前に海外SIMを手に入れよう

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香港エクスプレス、キャセイパシフィック航空などの朝の便で日本を経つと香港到着がお昼になり、2泊3日の旅程だと1日目は実質半日しかありません。香港国際空港到着後も他の到着便が重なると入国審査を通過するのにも長蛇の列に並び手荷物を受け取るにも時間がかかってしまいます。そこから通信会社のショップへ行きSIM交換、設定をしてもらったら更に時間がかかり、気がついたら飛行機が降りてからすでに2時間経ってた!なんて事態になりかねません。限られた時間の中での旅行を有意義に過ごすために事前にSIMを購入しちゃいましょう。

事前にSIMカードを手に入れる

以前、他の国へ旅行に行った際にはイモトのWiFiなどのサービスを利用していましたが、他にも現地SIMを使ってみようと思い空港の通信会社のショップでSIMを購入しましたが、みんな考えることは同じで現地でもフェイスブックやインスタグラムなどのSNSで料理や風景をアップしたいと思っているのでしょう。ショップには観光客(自分も含む)が結構いるので順番を待たなければいけない上に設定してもらうにも少し時間がかかってしまいました。あとで調べてみたら海外のSIMって日本の通販で買えるということがわかったんです。

そこで今回は事前に日本でSIMカードを手に入れて、香港到着と同時に使えるようにしてしまえ!ということでAmazonで検索してみら「China Mobile 4G3Gデータ通信無制限 香港4日プリペイドSIM」なるものがあるではないですか。早速ポチッ。

中国移動China Mobile 香港4日プリペイドSIM

今回購入したのは「China Mobile 4G3Gデータ通信無制限 香港4日プリペイドSIM」というもので、中国本土やマカオでは使えず香港でしか使えませんが価格はAmazonで600円でした。このSIMのいいところは4G LTE(一部地域は3G)が利用できてデータ通信無制限ということと、国内通話が80分無料で付いているということです。

1日1GBを超えると速度が遅くなりますが、翌日には高速通信が復活します。
日本で契約しているのが3GBで1ヶ月で使い切るか使い切らないかくらいなので、1日1GBを超えることはほとんどの人はないんじゃないでしょうか。また、SIMカードのサイズは通常・micronanoサイズに対応しているのでほとんどのSIMフリー端末に差し込み可能です。ただ、使用できるかどうかは端末との相性もあると思います。

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スマホにSIMカードを挿れてみた


このChina Mobile 4G・3Gデータ通信無制限 香港4日プリペイドSIMにはもう一ついいところがあって、このSIMカード購入すると日本語の説明書がついてきます。説明書といっても大層なことはなく簡単にSIMを挿したらこうやって設定してください。と2、3項目あるだけです。Android携帯の方はSIMカードを挿したら手動で設定をしなければならないようですが、iPhoneでは挿したら自動で設定してくれると書かれています。

飛行中にSIM交換

SIM交換は羽田から香港への飛行中の機内で行いました。

注意事項
一部航空会社では離発着時に電子機器の電源を切らなければなりません。離陸前に機内モードに設定した状態で電源を切っておかないと、飛行中に電源を入れた時に通信状態になってしまいます。
ここで必要になるのがSIMカードを取り出す際に必要になるあの細いピンと今使っているSIMカードを無くさないようにするためのケースなどで、細いピンは安全ピンやクリップなどで代用できます。SIM交換ができたらあとは着陸して電子機器の使用が許可されるまで我慢しましょう。

iPhoneでも自動で設定されない

着陸後、スマホの使用が許可され機内モードを解除しても圏外のままうんともすんともiPhone7だから自動で設定してくれるはずなんだけど再起動してみるも設定を見るとまだ日本で使っているキャリアの設定のままです。しょうがないので手動で設定しました。手動の場合も4文字入力するだけなので簡単ですが手順を書いておきます。

  1. 設定からモバイルデータ通信
  2. 通信のオプション
  3. モバイルデータ通信ネットワーク
  4. APNに「cmhk」と入力
    ここではAPN、ユーザー名、パスワードの入力欄がありますが、APNだけ入力すれば大丈夫です。この設定が終わったらもう繋がっていて中国語のSMSを受信し、スマホの時刻も現地時間に変更されているはずです。また、有効期限はこの時点から4日間になり毎日「あと何日です」とSMSが届きます。

実際に使用してみたまとめ

通信速度

今回は「RBB SPEED」というアプリを使用して3日間で計9回、香港の通信速度を気が向いた時に測ってみました。結果からいうと平均では下りが8.99Mbps出ていますが速い時もあれば繋がりにくい時もあり、体感的にはちょっと遅めかなという感じでした。

実際に使用してみて

詳しいことはわかりませんが、夜の人が密集しているエリアやお昼時が特に遅く感じましたがGoogleマップ、フェイスブック、メールやサイト検索などは普通に使えてたのでほぼストレスを感じることはなかったです。今まで調べ物をするにも海外ローミングを使用せずに街中のWiFiスポットを探し回ったりして時間を無駄にしていたことを後悔しています。香港に限らず他の国の海外SIMAmazonで買えますので、ぜひ試してみてください。

金盾(グレートファイアーウォール)

中国本土では有名なインターネット情報検閲システム(金盾)は香港とマカオの特別行政区では適用されませんので、フェイスブックやグーグルは普通に閲覧することが可能です。

今回紹介した以外にもマカオに行く予定のある方や中国本土に行く方用のSIMもありますので以下を参考にしてみてください。

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