甘い考えで二種の学科試験受験
最寄りの鮫洲試験場に向かい併記の申請書を受け取り必要事項を記入後、試験手数料4,800円を支払う。
まずは適性検査からだが、視力は相変わらず落ち気味なので0.8が通るか不安だったが気休めの目薬とマッサージで無事通過。深視力に関しては3回全て5mm以内で検査官より「素晴らしい」の一言を貰い、その後学科試験を受けてみた
その結果は…
1度目の学科試験・・・89点で不合格😨(無勉強)
2度目の学科試験・・・89点で不合格😱(無勉強)
二種の学科試験は合格率が40%ほどと言われているが、なぜこんなに合格率が低いのかが分かった気がする。それは、二種免許を受ける人の多くが一種免許を取得してから数年から十数年経っていることで運転免許学科試験特有の表現方法や言い回しを忘れてしまっていることや年齢層が高いことが挙げられると思う。
私もそうだが、二種の学科試験の内容は一種の問題と被る部分が多いのだが、そもそも基本的な交通法規等を忘れてしまっている上に一種の学科が簡単に合格できたから二種の学科も大丈夫だろうと甘い考えで受験している人も多いのではないかと思う。
実際に1度目、2度目の二種の学科受験者は各10名くらいいたが全員不合格だった。
特に私は旧普通免許は一発試験だったので指定教習所には通っておらず学科の勉強は専ら市販の参考書のみで、交通法規等を教習所でがっつり勉強していない(言い訳😅)。こんなに交通法規を知らない状態で運転していたことにびっくりしたと同時にとても恥ずかしくなってしまった。
二度の試験ともに89点とあと1点足りず…あわよくば受かればいいと思っていたが、プロ免許はそんなに甘くない。
さすがに勉強した方がよさそうなので改訂新版 第二種免許 試験に必ず出る! 実戦1570題を購入した。
テキストを開き、いきなり模試をやってみたがまた89点😂
なんなんだこの89点の呪縛は💀
とりあえず模擬試験をしていく中で間違った部分を一つひとつピックアップして潰していく方法をとった。前述したが一種ではほぼ勉強をしていなかったので一から交通ルールを学ぶ気で取り組んだ。
間違えた問題や知らなかった事
<標識・標示>
- 転回禁止の終わり標示
- 停車可標識
- 前方優先道路標示
- 駐停車禁止標示
- 駐停車禁止路側帯
- 歩行者専用路側帯
- 安全地帯または路上障害物に接近標示
<知識>
- 高速道路の本線車道で、往復の方向別に分離されていない区間での最高速度は一般道路における制限速度と同じで最低速度もない。
- 普通自動車は、高速自動車国道の本線車道における最高速度は時速100キロメートルである。ただし三輪の普通自動車は時速80キロメートルである。
- 黄色又は白色の杖を持っている人は視覚障害者なので、通行している人がいるときは一時停止か徐行しなければならない。
- 本標識は、規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識の4種類で、補助標識は本標識には含まれない。
- 信号機のある踏切で、停止線がない場合の停止位置は踏切の直前。
- 安全地帯のない停留所に路面電車が停まっていて、乗り降りする人がいない場合は1.5m以上の間隔をあけた上で徐行して通過する。乗り降りする人や横断する人がいる場合は一時停止していなくなるまで待つ。
- 駐車場の出入口から3メートル以内の場所は、駐車禁止。
- 自動車の排出ガスには、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物が含まれている。
- 乗客の乗降のためであれば、タクシーはバス専用通行帯に進入してもよい。
- 右折するときは、交差点に入る前にあらかじめ道路の中央に寄り、交差点のすぐ内側を徐行しながら通行する。
- 一方通行の道路から右折するときは、あらかじめ道路の右端に寄り、交差点の内側を徐行しながら通行する。
- 夜間に見通しの悪いカーブを通行するときは、前照灯を上向きにするか点滅させて自車の存在を気づかせるようにする。
- タクシーは乗客の求める目的地までの距離が乗務距離の限度を超える場合は、乗車を断ることができる。
- 霧の中を走るときは、前照灯を上向きにすると霧に乱反射して見通しが悪くなるので危険。
- 前方の自転車や原付が徐行している自動車を追い越そうとしているとき、自転車を追い越すと二重追い越しになる。
- 安全地帯に歩行者がいなければ、特に徐行する必要はない。
- 路線バスには、盲導犬などの身体障害者補助犬以外の愛玩用の小動物を乗せることができる。
3度目の試験結果…🙏
二度ある事は三度ある?
三度目の正直?
結果は・・・無事に合格💮
三度目は午後の試験を受験したが、二種の受験者が6人で合格者が私を含め2名。
合格発表が終わった瞬間、前の座席の受験者が漫画でよくある「ガーン囧rz」ってな感じで頭を抱えていたので少しビックリしてしまった。試験前にその方の申請書がチラッと見えたが教習所を卒業して今回の学科試験が5回目の受験だったようだ。
何はともあれ合格できたので、今後は技能試験へと進むことができるがここがやっとスタートライン🏃♂️
学科試験の有効期限は6カ月なので、期限が切れるまでに技能試験に合格しなければ再度、二種の学科試験を受けなければならないので何としてもそれは避けたい。学科免除目的で大型二種よりも先に大特二種やけん引二種を取得する方法もあるようだが私はそれを選択しなかった。
取得費用に関して以下は私の場合になるが、近くの教習所で取得する場合は約38万円かかる(最近教育訓練給付制度を利用してしまったため利用できず)。
私は初めての二種なので合格した場合には取得時講習(27,000円)が必要になり、その費用込みで一発試験だと40回近く受験できる計算だが、10万円程度に抑えたいので7回くらいで合格したいところ。
バスは運転したことがないので、鋭角のコツなどはYouTube先生にお世話になり技能試験1、2回目は鮫洲ドライビングスクール(鮫洲運転免許試験場)で練習のつもりで車両特性等の感覚を掴めたらと思う。
学科合格までにかかった費用
- 試験手数料(¥4,800)×3 ¥14,400
- テキスト代 ¥1,188
- 往復交通費(¥390)×3 ¥1,170
3回も受験したため出だしから痛い出費😵
初めから問題集を買っておけばよかったと後悔。。。